朝から雨です、すこ~し雪まじりです、気温4℃です、そして寒いです。
というわけで(どうゆう理由かは不明ですが)我自主流通米を食べてくれている友人を訪ねました。
彼ら専務と社長は涙もろく人情深い人達です。私が退職し農業専業をやると云ったとき涙を流してくれました。彼らは私の生産した米はおいしいと今年もたのむと云われました。ありがたいことです。しかも、農機具の修理も快く引き受けてくれます。
そしてもう一人の友人であるマタギのSさんより猪の
捕獲檻を作ってくれと言われた時は不景気で仕事がないのに
殺生の檻は作れないと断っていました。しかし、私はすこ~し複雑な気持ちでした。猪は里山や山里の田畑を荒らす
害獣に指定され
駆除しなければならないからです。もちろん駆除頭数は制限されているようです。また、この時期は狩猟期になっています。山里に住む人びとにとっては大切な人です。私はいつも
おいしい肉を頂いているのでどちらの気持ちもわかります。
それにしてもこの人達は自分の信念で仕事を断る
気骨の人です。